10年前の私に今の私を見せたら、本当に嬉しいと思います。 ほら、私、ここにいるよと、力いっぱい手を振ってみようと思ったのだ。 例えば公園の喫煙所を撤去するとか、SNS上の「楽しくて最高のわたしの人生」至上主義とか。
17しかも他人の考えや他人の経験を拝借して。 ここ最近は少しマシになってきましたが、それでも仕事のときや人間関係で、極端な判断を下してしまうことがあります。
考え方が極端• どんなに憂鬱な時だって、お腹は空くんです。
本当に 人によって捉え方が違うなと強く感じます。
10年以上気分変調症 軽度のうつ病 と不安障害を持ち精神科を転々とし、2017年に通いだした病院で薬物治療と相談治療を並行している。 生きることがただ生存することになってしまった時、生存と言うことの比重が増してしまい、その他のことには一切の声をあげられなくなってしまった時、その状態のまま恐ろしい勢いで時間が過ぎ、多くのことが干からび、腐っていってしまうような時、そんな状況のなかにあっても変わらずにいてくれと望むのは、自分勝手な願いであり矛盾ではないだろうか。
17スポンサーリンク 暗い面も、また私であること この本は気分変調性障害(ひどい憂鬱症状を見せる腫瘍憂鬱障害とは違い、軽い憂鬱症状が続く状態)にかかった私の治療記録をまとめたものだ。 毎朝通勤ラッシュで満員電車に揺られて疲れきっている顔のサラリーマンやOLの 皆さんを見ると心が痛んでしまいます。
先生との対話が主に書かれています。
昨年から今年にかけて韓国のエッセイや小説の日本語版がどんどこ発売されていて、お財布がピンチになりつつあります。
一番好きな食べ物はトッポッキ。 (本文から引用)• これが一番大切だけど、一番難しい。
17だいぶ本からそれた内容が多くてすみません(笑) 世の中にはいろいろな考え方があることを知れて、自分ではないほかの人の気持ちを深く知れる本でした。
「誰もが専門家」をビジョンに、自分が興味をもった専門家を招いて公開取材するイベントを開催している。
自分の心を縛って、苦しくしているものは、いったい何なのか。
私の人生なかなかいいじゃん、って自分に言えるくらいの図々しさを持っていたいし、それでも自分のなかにある悲しさや辛さは忘れずに持っていたい。 とはいえ社会的なことについては、比較的ボーダーラインは引きやすい。
18特に問題があるわけでもないのに、 どうしてこんなに虚しいのだろう 「幸せになりたいなら、次のようなことを怖れず、真正面から受け入れよう。 自分はもう嫌われたんだ。
私もそういう読者なところもありますしね。
告白をされた子は、すごく無神経な子だな、と思った。
1990年、韓国・ソウル生まれの女性で、文学創作学科を卒業した後、出版社に五年勤務。 韓国で40万部を超えるベストセラーエッセイ『死にたいけどトッポッキは食べたい』は、今年1月に日本で発売されるやいなやテレビやSNSなど各方面で話題となり、累計45,000部を記録しています。 「あぁ私たちったらすごい深い話しちゃった」と錯覚するけど結局何も生み出さない長い長いお喋り。
11でも、政府や自治体からその状況はあまり伝えられないし、 今をどう捉えるべきかという基準が提示されてないので、みんなが迷っている印象があります。 誰もが心に悩みを抱えて生きている時代だからこそ、こういった人間の暗い面に着目したエッセイをみんなが読むべきだと思います。
私は私だけのやり方でアートする。
どうせこの先もずっと生きづらいままなんだろうと感じていた。
一人ぼっちの戦争をした直後の顔はぼろぼろだ。 (中略) 感情の波動を人生のリズムだと思って楽しみたい。 ですが私のように生きづらさを感じている人にっとては、今までぐちゃぐちゃで分からなかった心の中が全て言葉になってこの本の中にありました。
7これだけでも心がとても軽くなります。
スポンサーリンク 物事を白でも黒でもないグレーとして捉える 「こんなことを言われた。
先日も韓国のベストセラーエッセイ、 の日本語版が発売されまして。
タイトルや表紙のイラストからうける印象より、内容はわりとシリアスです。 でも、それには条件があります。 気分変調症はうつ病などとは違い、専門家・当事者による情報があまり出回っていません。
12「死にたい」とぼんやり思うのと同時に「あれが食べたい」と好きな食べ物のことを考える。
当たり前の前提としてすべての人がそれぞれ持っているものや状況に差があるので同じということにはなりえないのはわかっています。
まずはここからだと思います。
そうなってくるとなかなか「自分はできる人だ!自分の事好きだ!」とは言えないですよね。 人間関係や自分自身に対する不安や不満を抱え、繊細な自分自身に苦しんだ経験のある、すべての人に寄り添う1冊です。
世の中に。
文芸創作学科を卒業した後、出版社で5年間勤務した。
接客なども全部マニュアル通りで一言一句全部覚えさせられて。