秋子とはそういうキャラクターだと思います。 少年は両親に連れられて、 各地のラブホテルを転々としました。 そんな奥平を撮影前のワークショップから見てきた大森監督は、「頭で考えてできるような役ではないから、撮影が進む中で自分が感じることを大事にして欲しいと、とにかくずっと言い続けていました。
このことで困った 母親は、少年に祖父母を手にかけてお金を奪うように指示したのでした。 裁判では、 母親が「実家での金の調達のための犯行を指示」したかが焦点となったが、実証されず母親は懲役4年半の軽罪ですみました。
少年は完全に母親の支配下で行ったことだと思いますが、実行犯となるとこのような判決になるのですね。
そしてこのキャッシュカードは母親が少年Aが祖父母を殺害したことを知り、その足でアパートへキャッシュカードを盗みに行かせてるんですよ。
周平が逮捕されたニュースを聞いた綾(夏帆)が面会に行きます。 なんと鬼畜な。
自由奔放な母との生活だけが、周平の日常だった。
平和な老後を過ごしたいのに、娘がずっと心配をかけてくるんですから。
息子をこんなに辛い目に合わせて、この母親は懲役4年なんて・・・ この事件が2014年の事なので、2020年現在にはもう出所している可能性もありますよね。 個性派俳優の 阿部サダヲは、共演者の狂気を表出させる役を複数こなしてるので、長澤まさみとのシンクロは期待できそうです。 お金が無くなっては、実家の両親(木野花)や妹(土村芳)のところに周平を行かせて、お金を要求していました。
16現場はごく普通のアパートだが、中からは二重にロックがかけられており、通常と同じ構造だろうが 外から「ロック」をかけられていた。 長澤まさみ演じる母親・秋子の歪んだ愛情しか知らずに育った 17歳の少年・周平を演じたのは、本作が初オーディション初スクリーンデビューとなる新人・奥平大兼 おくだいらだいけん。
いい意味でも、俳優として心配になる部分でも、普通の感性を持った子だなと思いました。
悲惨な事件の概要はこうです。
母親は遊び代欲しさに少年に会社から前借をするように指示し、前借ができなくなると少年に祖父母を殺害してお金を奪うように指示します。 しかし、 母は働かずパチンコなどにお金を使い、夫からの お金もすべて【ギャンブル】へ費やし 家賃を支払うことはなかった。 重いですね。
10実母や義父は静岡県西伊豆町で旅館の住み込みの仕事を見つけそこで住民登録をしました。
少年はとっても健気で、生まれた妹のオムツを変えたり面倒を見ていたそう。
もっと詳しくこの事件について知りたいという方はぜひ本書を手に取ってみてください。
お金の借り先は自身の両親です。 遼は秋子が妊娠した時も「自分の子じゃない。
わかり次第、追記していきます! ドラマ『Mother』と映画『MOTHER』の違いは? ドラマ『Mother』は2010年に放送され、完全オリジナルストーリーで書かれたものです。
昔は貧乏人ほど労働力を確保するために多くの子を産んでたけど、それはまるで「奴隷」です。
それでも母は少年を愛してはいましたが…。 少年の実母の生い立ちも気になる。
母千明 当時40代前半の女性。
でも、本人の意志もあったそうです。
駒沢大学在学中に映画サークルに所属したことから自主映画を製作し始め、大学卒業後には俳優として活動した後、助監督を務めるようになりました。 そう言われた時、母親の目が少しだけ前を向いたのです。 事件が起きるまで、何度も「金の無心」をしていたのだが、当日も 息子を使い「金を借りに来た」のだが その息子(孫)を 断固拒否した老夫婦は、 孫の手により殺害され、キャッシュカードを奪われた。
6そして、周平が久しぶりに秋子の実家に行くと、祖父母は温かく迎えてくれました。
虐待される子供 がドラマ『Mother』と映画『MOTHER』の共通点で、重い雰囲気が似ていますが、全然違う作品です。
これが 発達障害のせいであってもなくても、責任の多くは教育不足だと思います。
たったの一万で、おじいちゃんとおばあちゃんを殺害する孫。
それで、もしかしたらあの親子に起きたことに少しだけ触れていけるかもしれない、というスタンスですね。 時を同じくして 両親は【離婚】息子は自らの意思で「母親についていく」ことを決めた。
少年は小学5年生から学校にすら通ってなかったそうです。
」と言い放ちます。